当社は日本の横浜港からモンゴル国まで国際複合一貫輸送サービスを行っています。日本から内陸の国モンゴルまでのコンテナ輸送は中国経由とロシア極東経由の二つルートがあります。弊社は中国経由でモンゴルまで貨物を輸送しています。

横浜から貨物船を利用して、中国の天津新港(Tianjin Xingang)港まで海上輸送を行い、天津新港からコンテナを鉄道に載せ替えし、天津(Tianjin)~北京(Baijin)~張家口南(Zhangjiakounan)を経由に中国国境駅の二連呼特(Erlian) までの980kmは中国鉄道を利用し、モンゴルのザミンウーデ(Zamin Uud)~サインシャンダ(Sainshand)~チョイル(Choir)~ナライハ(Nalaikh)~首都ウランバートル(Ulaanbaatar)までの710kmをモンゴルの鉄道で貨物を輸送しています。輸送時間は20~35日間かかります。

中国鉄道の軌道幅は1435mmであり、モンゴル鉄道の軌道幅はロシアと同じく1520mmの広軌を使用しているため、モンゴル国境のザミンウーデ(Zamin Uud)でコンテナを中国鉄道ワゴンからモンゴル鉄道のワゴンに乗せ換え作業を行います。